銀行が進める投資商品は買ってはいけない

こんにちは。

 

ふぃなんしぇとやまです。

 

会社にお勤めの方は、会社のメインバンクの銀行マンが会社に来て、金融商品を勧められた経験があると思います。

特に二千万円問題などで、皆さんの投資への関心が高まり、自社の商品を買ってもらうと、銀行でiDeCo確定拠出年金)や積み立てNISA口座開設などに力を入れているようです。

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銀行マンが売る投資商品は買ってはいけない

営業マンがすすめる商品は買ってはいけない

基本、市井の銀行で、iDecoやNISA口座を作って良い事はありません。

そして断言できるのは、

銀行マンがすすめる投資商品は買ってはいけない

と言うことです。

銀行の利益とあなたの利益は反している

銀行マンの利益と、お客さんの利益は基本一致していません

銀行マン→より大きな利益(手数料)を取りたい。

お客さん→より小さな手数料を払いたい。

お客さんにとってメリットのある商品と言うのは、その銀行マンにとってメリットがあるということが少ないからです。

他の商品を買うのとは違うこのからくり

この利益が反することについては、実は日常でもよくあることではあります。。

洋服屋さんに行けば、店員さんはなるべく高いものを買わせるとする。
別のものを買わせようとするなど。

洋服屋さんが得るお金=お客さんから出ていくお金

です。

しかし洋服屋さんの場合、より高いもの買えば、よりデザインがよかったり、縫製丁寧だったりと、効用が高くなり、お金を出した分だけ、より良いものが手に入ると言う関係にあります。

サービスだって同じです。より高いお金を出せば、より快適になったり、よりサービスの幅が広がったり。

しかし金融商品ではそうはいきません。より良い手数料払っても、より良い商品が手に入るとは限らないのです。

一例を。。

市場平均はプラスのなか損失!

約2年前の話になってしまうのですが、私の知人Aさんは、会社のメインバンクである赤い地銀(どこかわかるかな?)の営業マンの勧めで2015年にNISA口座を開設し、営業マンに勧められるまま、アメリカに投資する投信を100万円分購入。

そしてNISAの5年満期を迎えた2019年には、なんと

-22,000円!!

ちなみにNYダウ平均(12月の終値)は

2015年には、17,425ドル
2019年には、28,538ドル

と、64%近く上がっているのになんと、マイナスの運用成績。。。

顧客のことなんか考えていない

顧客のことなんかちっとも考えないで、銀行が儲かる、販売手数料がバカ高い商品を売ったのだと思います。

もちろん投資なので、リスクは自己でとる必要があります。

しかし、これはひどい。普通、リスクが高い商品は、

儲かるときは大きく儲かり、損するときは大きく損をする

モノでしょう。しかし、このケースは

みんなが儲かるときでさえ損をする

という、最悪な商品です。

勉強しないとカモにされる

この銀行は、日本の北の方の銀行と一緒に頑張っている赤い色が目印の富山の銀行です。

ですが、、、どこの銀行も似たり寄ったりでしょう。

勉強しないと、カモにされますよ!!!